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事実を積み上げて、本質をつかむ

こんばんは、じょいです。
更新が遅れてしまってすみません。
お盆休みですが、がんばって書きます。

行動指針の3番目、私たちは、事実を積み上げて本質をつかみます
について考えたいと思います。

解説には、
『つい思い込みに流されて真因にたどりつけていないことはありませんか?
事実を掴むには、時に厳しい態度を伴わなくてはなりませんから「いい人」ではいられないかもしれません。
しかし、実際に起こったことを、そこに至る過程まで具体的に確認し真因を突き止めれば
問題はおのずと解決し、新しい知恵に変ります。
事実と真摯に向き合うのがエンジニアの基本ではないでしょうか?』
とあります。

最初に読んだとき、まさに加工不良対策の「なぜなぜ解析」のことだなあと思いました。
私も先々月、加工不良を出してしまい、芦部さんも交えてのなぜなぜをしたところです。
マシニングセンタを使う加工で、左右対称だと勘違いして、図面と部品をちゃんと確認せずに取り付けてしまいました。
普段なら必ず加工する原点にチェックしていたのですが、段取りしやすい方向ならいいのになあという思い込みもあり、
何も考えずに機械にセットした記憶があります。
このパターンの加工不良は、私だけでなく他の人も出しやすい不良原因のひとつです。
「必ず加工原点にマジックで印をつけます」と言うのがありがちな対策ですが、今回は違うところに本質が隠れていました。

私は普段、横型マシニングセンタとプログラムを主に担当しているのですが、
不良を出したのは別の機械を操作していた時です。
なぜなぜ解析をしていく中で、なんで印をしなかったの?という『なぜ』が出て、
マジックを持っていなかったことに気がつきました。
普段使用している機械の近くには、印を付けるためのマジックを置いていましたが、
操作しない機械には常備しておらず、不良を出したときもマジックが手元にない状態でした。
そこで今回は、マジックを常に持ち歩く、という対策になりました。
2ヶ月たった今ではマジックを持ち歩くことも習慣になり、同じ原因で不良を出すことはまだありません。

安易な対策を作って、なぜなぜ解析を早く終わりにすることは簡単ですが、
こうして本質をつかみ、効果のある対策をたてていければ、加工不良削減につなげられると実感しました。
その結果、時間のロスをなくしもっと早く部品を作ることができれば、
短納期にも貢献できるのではないかと思います。
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